自動応答とFAQ
特定の単語に自動で返信する機能と、メンバーが自分で検索できるFAQです。
同じ問題に使う2つのツール
自動応答は、メッセージがトリガーに一致した瞬間に自動で返信します。例えば「how do I pay」「refund」「open hours」などです。FAQの項目は検索されるのを待ちます。メンバーが /close faq を実行すると、一致する回答が本人だけに表示されます。
どちらもチケットモジュールに属します。サーバーでそのモジュールがオフになっていると、自動応答もFAQも応答しません。
トリガーと一致モード
トリガーはメッセージ全体と比較され、大文字と小文字は区別されません。複数の自動応答が一致する場合は、最初に一致したものが使われ、1つのメッセージに対する返信は1件だけです。
- 部分一致
- トリガーがメッセージのどこかに含まれていれば反応します。初期設定で、最も緩い条件です。「pay」は「payment」や「paypal」にも一致します。
- 前方一致
- メッセージがトリガーで始まる場合に反応します。「!price」のようなコマンドに似た言葉に向いています。
- 完全一致
- メッセージ全体がトリガーと一致する場合のみ反応します。短い単語に対しては最も安全な選択肢です。
自動応答が反応する場所
それぞれの自動応答には、監視するチャンネルを決める適用範囲があります。
- チケット
- チケットのチャンネル内でのみ反応します。初期設定で、サポートの回答に使うべき設定です。
- すべてのチャンネル
- ボットが読み取れるすべてのチャンネルです。
- 選択したチャンネル
- 選んだチャンネルだけです。
チケット以外では、自動応答はチャンネルごとに15秒に1回までしか反応しないため、活発なチャットでもスパムになりません。チケット内にはクールダウンはありません。
プレースホルダー
返信には、送信時に値に置き換えられるプレースホルダーを含めることができます。ボットが認識しないものは、入力したまま残ります。
- {user}
- トリガーを引き起こした人をメンションします。
- {username}
- 通知を送らずに、その人のユーザー名を表示します。
- {channel}
- チャンネルをメンションします。一般の自動応答のみ。
- {userId}
- そのユーザーのDiscordユーザーIDです。一般の自動応答のみ。
- {ticketId}
- チケットのIDです。チケットの自動応答のみ。
- {server}
- サーバー名です。
自動応答の管理
自動応答は、ダッシュボードのTickets → Auto-respondersで作成と編集を行います。それぞれに、名前、トリガー、一致モード、返信、適用範囲、有効のスイッチがあるので、季節限定の回答は削除せずに一時停止できます。
ボットはリストを数秒間キャッシュするため、保存した変更が反映されるまで最大15秒かかることがあります。他のボットのメッセージでは自動応答は反応せず、スパム対策のチェックが先に実行されます。
FAQ
FAQの項目は、質問と回答の組で、任意のキーワードを付けられます。検索語を付けずに /close faq を実行すると、新しい項目から一覧表示されます。検索語を付けると、質問、回答、キーワードと照合し、最大8件まで表示します。結果は質問した本人にだけ表示されます。
- /close faq
- FAQを検索します。すべてのメンバーが使えます。
- /ticket faq-add
- 質問、回答、カンマ区切りのキーワードを指定して項目を追加します。
- /ticket faq-edit
- 既存の項目を変更します。キーワードを消去するには「none」と指定してください。
- /ticket faq-remove
- 項目を削除します。
- /ticket faq-list
- サーバーのすべての項目を一覧表示します。
回答は、それぞれ最大1,024文字まで表示されます。同じ項目は、ダッシュボードのTickets → FAQsでも管理できます。